億万長者の７つの特徴 ～誰でもお金持ちになれる～

たけみさん、よろしくお願いします。

たけみさんが思っているような豪勢な暮らしはしてませんよ。

手取り月６０万円のうちの７割で生活をしています。
２割は積立投資をし、１割は事業資金に使っています。

支出の内訳はこんな感じです。

生活費の予算をあらかじめ決め、予算内で生活するように心がけています。
毎月家計簿をつけ、浪費がないか夫婦で反省会をしています。

外食は月１回、海外旅行はせず、国内旅行は年１回というルールを決めています。
タバコも吸わないし、ギャンブルもしません。
お酒を飲むのは、飲み会に行った時ぐらいですね。

趣味は読書と家庭菜園なので、お金はあまりかかりません。

そんな私よりも、妻の財布のヒモはもっと堅いです。

投資はとても大切にしており、毎週２時間投資の勉強をする時間を作っています。
３ヵ月に１回、資産運用の結果をまとめ、資産計画の見直しをしています。

投資の内容と成果については、こんな感じです。

【投資の内容】
●証券会社：楽天証券
●投資先：全世界株式インデックスファンド
●積立額：毎月手取りの２割を積立購入
●期　間：２５年
●方　針：バイ＆ホールド(買ったら売らない)

【投資の成果】
●元　本：３,０００万円
●評価額：７,５００万円

投資は安全なものから危険なものまで色々ありますが、投資法の中でもローリスクな『長期のインデックス投資』で安全に資産を増やしています。

銀行融資がいつ打ち切られても大丈夫なように、現預金を蓄えています。
心配性なので、リスク管理は徹底しています。

実は本業の他に、不動産賃貸業もやっておりまして、事業資金は不動産購入のための頭金に使ったりもします。
不動産賃貸業では、合計で１,５００万円の利益が出ています。

こだわりなんてありませんよ。
こだわらないことが、こだわりかもしれませんね。

マイホームを購入する条件は、
●一戸建て
●３LDK
●庭が広い(趣味の家庭菜園のため)
●予算２,０００万円
でした。

２０年前に、条件に合った『築１５年の中古一戸建て』を郊外の住宅地で見つけたので購入しました。

住宅ローンは、
●返済期間：２０年
●返済額：月１０万円
で組むことができました。

今年、住宅ローンを完済する予定です。

とにかく見た目のこだわりはなく、機能性とコスパを重視しています。

具体例をあげると、
自動車は、中古のプリウスを持っています。
『リセールバリュー』が高いですからね。

家具は、ニトリかカインズで購入します。
仕事着はワークマン、普段着はユニクロかGUばかりです。

老後になってから、子供たちに迷惑をかけないようにしっかり貯めておかないといけない、という想いが強いです。

大学卒業まで学費・生活費を援助してくれたから、今の自分がいるというのは確かです。

意外かもしれませんが、社会人になってからは、経済的な援助は一切ありません。

その教育方針のおかげで、『自分の力で稼がなければ生きていけない』と強く想うようになりました。

父がものすごく教育熱心で、子供の時、公文(くもん)や塾などに通わせてもらいました。
勉強でつまずいた時は、理解ができるまでマンツーマンで教えてもらって、とても感謝しています。

勉強だけでなく、器械体操や工作教室など、やりたいことを何でもやらせてくれましたね。

お小遣いは、平均よりも少なかったと思います。
そのおかげで、倹約することを学びました。

社会人になる直前に、父の言葉で印象的だったのは「楽しく、誠実に生きていれば、お金は後で勝手についてくる」と言われたことです。

父から「社会人になったら自立しろ」と言われ、社会人になってからは一人暮らしをすることになりました。
その後、援助なしでも生活ができていたので、親に頼ることはありませんでした。

２５歳の時に、あるアイデアを思いつき、独立しました。
そのアイデアとは、自動車の特殊ネジを自分で作って特許を取れば、安定した収入を得られるのではないかというものでした。

予定外だったのは、特許取得まで３年もかかったことです。
ニッチな業界で競合相手もほとんどいないブルーオーシャンなので、現在も安定した収入を得ることができています。

現在、電気自動車の特殊ネジの特許を取ろうとしているところです。

子供の頃から、自動車とモノ作りが大好きで、大学卒業後に自動車部品工場に就職しました。
いざ就職してみると、作業自体は楽しかったのですが、上司から指示されるのがどんどん苦痛になっていきました。

２年たったある日、『集団競技は向いていない、個人競技が向いている』と気づきました。

今では上司もいなくなり、大好きな自動車とモノ作りに携わる仕事をしており、毎日好きなことやって遊んでいる感覚です。

たけみさん、ありがとうございました。