不動産ってだまされたりしないの?
どんなリスクがあるの?
どうすれば儲けられるの?
このような疑問がある人もいると思いますので、不動産投資のメリット・デメリットと不動産業界の『闇』についてわかりやすく説明していきます。
不動産でも、投資でも、ネットビジネスでも、企業経営でも同じですが、2割の人が勝ち、8割の人が負けます。
上位2割の人になれば勝つことができますが、それ相応の努力が必要になります。
不動産投資で勝つためには、本を100冊読むか、それに相当する勉強量が必要になります。
それだけ勉強ができない人は負ける可能性が高いので不動産投資はやめておいた方が良いと思います。
不動産はしっかり勉強すれば、努力する以上に稼ぐチャンスがあります。
不動産王として有名なのがトランプ大統領で、資産を2000億円以上持っていると言われています。
そんな大きなチャンスがあるのが不動産投資です。
今回は、不動産投資についてわかりやすく紹介していきます。
不動産投資のメリット
銀行融資を受けやすい
不動産は金融資産がなくても銀行融資を受けることができ、低金利でたくさんお金が借りられる数少ない事業です。
金融資産がない人でも『大きな金のなる木』を買うことができます。
毎月家賃収入が入る
毎月定期的な収入を数十年間得ることができます。
将来まで収入を見通せるため、老後の資金に充てることもできます。
管理の手間があまりかからない
住人が退去した後、リフォームや入居させるなど少し管理の手間はかかるので完全な不労所得ではありませんが、サラリーマンが管理できるぐらいの手間で済みます。
費用はかかりますが業者を利用することで手間を軽減させることもできます。
盗難・紛失リスクがない
不動産はお金や絵などと違い持ち運ぶことができないので、盗まれたり無くしたりすることはありません。
インフレリスクがない
インフレにより物価が上がると、お金の価値が下がります。
お金は銀行に預けておくとインフレにより価値が下がっていきますが、不動産はインフレと同じように価値が上がっていくのでインフレの影響を受けません。
相続税対策として活用できる
相続する時、土地・建物は約8割で評価されるため節税することができます。
例えば1億円の土地は相続する時には約8000万円と評価され、その8000万円に対してのみ相続税がかかります。
不動産投資のデメリット
詐欺・搾取が多い業界なのでだまされる可能性がある(詐欺・搾取リスク)
悪徳不動産業者はありとあらゆる手段を使って相場以上の価格で物件を買わせます。
相場以上の値段で買ってしまうと『ローン返済+経費>家賃収入』の状態で毎月赤字になり、不動産で収入を得るどころか、給与から支払うことになります。
不動産を買う人の約8割が毎月赤字になっているのではないでしょうか。
最悪の場合、借金地獄で再起不能になる可能性もあります。
長期間空室になる可能性がある(空室リスク)
長期間空室になると家賃がゼロになるため、空室の間は赤字が続きます。
空室率は物件の立地によって大きく影響され、都心に近いほど空室率が低くなる傾向があります。
空室を埋めるために入居させる努力が必要になります。
入居者が家賃を滞納する可能性がある(家賃滞納リスク)
入居者が家賃を滞納すると家賃がゼロになるため、滞納している間は赤字が続きます。
最終的に家賃を支払ってもらえれば良いですが、全く支払ってもらえないこともあります。
入居者には家賃を払うように説得するか、出て行ってもらう必要があります。
初めから家賃を払えそうな人だけ入居させるということも必要になります。
物件の価格が変動する可能性がある(価格変動リスク)
物件の価格は変動するので、買ったときより価格が上がる可能性もありますが、下がる可能性もあります。
物件の価格が下がった場合、家賃が下がったり、売る時に思ったよりも安くなったりすることもあります。
リスクを減らすために物件を選ぶ知識が必要
しっかりと勉強した上で不動産を買わないと損をすることがあり、資産が増えるどころか減る可能性もあります。
最悪の場合は借金地獄になり、一生かかって毎月の給与からローン返済をしていくことになります。
そうならないためには、本を100冊読むか、それに相当する勉強量が必要になります。
不動産業界の『闇』
不動産業界には悪徳業者が多く、詐欺・搾取が多いため気をつけなければなりません。
良い業者でも経営を継続するためには儲からない物件を売らなければならないこともあります。
不動産業界に多く存在する悪徳業者の考えを知れば、だまされることも少なくなると思いますので紹介します。
悪徳不動産業者の考え方
- 客からどうやって利益を取ろうかなぁ
- 赤字のクソ物件、どうしたら黒字に見せて売れるかなぁ
- 客が損しても俺には関係ない
- 上場企業のサラリーマン・医者は良い『カモ』だ
- 無知な『カモ』には、相場の2倍で売りつけてやろう
- 客の年収を勝手に水増しして、銀行融資の申請をしよう
- 物件価格を勝手に水増しして、銀行融資の申請をしよう
- 客に売った後、破産しても俺には関係ない
- 大地主と資産家のお客様以外は、みんな『カモ』だ
- 良い物件は大地主、資産家、不動産業者だけに紹介しよう
※全ての不動産業者がこのような考えではありません
悪徳不動産業者の手口(具体例)
600万円のワンルームマンションをいくらで売りつけようかなぁ。
家賃収入は月5万円かぁ。
1200万円で売って、家賃収入は月8万円ということにしておこう。
家賃収入が月8万円のワンルームマンションが1割引きキャンペーン中で赤字覚悟の1200万円で販売しています。
35年の住宅ローンを組めば、毎月4万円の支払いになります。
家賃収入8万円 から住宅ローン4万円引いたら、毎月4万円の利益になり、25年間でペイできますよ。
こんな良い物件はなかなかありませんが、いかがですか?
それはいいですね。
買います!!
後日、実際に収益を計算してみたら・・・
あれ?家賃8万円と聞いていたのに5万円しかないぞ。
あれ?経費5万円かかるなんて聞いてないぞ。
家賃5万円から住宅ローン4万円と経費5万円を引いたら、毎月4万円の赤字だ!
どうしよう、そんな話聞いていないし、知らなかったよ~。
毎月4万円給料から減っていく。
これが35年間続くのか・・・人生終わった・・・
まとめ
不動産投資は2割の人が勝ち、8割の人が負ける厳しい業界です。
しかし、しっかり勉強すれば努力する以上に稼ぐチャンスがあります。
まずは不動産を知ることから始めるのが良いのではないでしょうか。
不動産投資のメリットは6つあります。
- 銀行融資を受けやすい
- 毎月家賃収入が入る
- 管理の手間があまりかからない
- 盗難・紛失リスクがない
- インフレリスクがない
- 相続税対策として活用できる
不動産投資のデメリットは5つあります。
- 詐欺・搾取が多い業界なのでだまされる可能性がある(詐欺・搾取リスク)
- 長期間空室になる可能性がある(空室リスク)
- 入居者が家賃を滞納する可能性がある(家賃滞納リスク)
- 物件の価格が変動する可能性がある(価格変動リスク)
- リスクを減らすために物件を選ぶ知識が必要
不動産業界には悪徳業者が多く、詐欺・搾取が多いため気をつけなければなりません。
不動産投資で勝つためには、本を100冊読むか、それに相当する勉強が必要になります。
それだけ勉強ができない人は負ける可能性が高いので不動産投資はやめておいた方が良いと思います。
不動産は勉強するだけの価値があるので、やる気のある人は勉強してチャンスを掴んで下さい。
日本人みんなが投資を知り、勝てる投資をして、豊かな生活を送れることを願っています。