「お金持ちになるのは大変じゃないの?」と思っている人は多いと思いますが、皆さんが考えているよりもお金持ちになるのは簡単です。
お金持ちの基準は人それぞれですが、今回はお金持ちの基準を富裕層である1億円以上の金融資産を持っている人とします。
30年あれば高確率でお金持ちの基準である1億円貯めることができます。
1億円貯めることができれば、老後は豊かな生活を送ることができます。
1億円貯めるためにやるべきことは3つだけです。
- 支出を減らす
- 収入を増やす
- 投資で増やす
収入・支出・貯蓄の関係はこちらです。
収入-支出=貯蓄
この式を見て分かるように、貯蓄を増やすためには収入を増やすか、支出を減らすしか方法はありません。
収入>支出の状態を作り出し、毎月10万円貯めることが1億円貯めるための初めの一歩となります。
次にその10万円を毎月積立投資することで、30年後に高確率で1億円貯めることができます。
1億円貯めるためには、正しい方法で投資する必要があります。
30年後に高確率でお金持ちの基準である1億円貯める方法を具体的に説明していきます。
ステップ① 毎月10万円貯める
すでに毎月10万円貯めることができている人はステップ1を読み飛ばして下さい。
毎月10万円貯めるためには、支出を減らすか収入を増やしか方法はありません。
支出を減らす具体的な方法はこちらです。
収入を増やす具体的な方法はこちらです。
ステップ② 毎月10万円積立投資する
ステップ①で貯めた10万円をどうすれば1億円貯めることができるでしょうか。
毎月10万円、貯金と積立投資した場合で、どれだけ手取り額に差が出るか示したグラフです。
毎月10万円貯金した場合、30年で3600万円にしかなりません。
毎月10万円で平均利回り7.2%で積立投資した場合、30年で貯金の約3倍である1億円にすることができます。
平均利回りとは、1年間で元本がどれくらい増えるかを示す割合のことです。
アメリカの代表的な500銘柄の株式指数であるS&P 500へ毎月10万円積立投資した場合、30年後の手取り額別の確率を示したグラフです。
手取り額が1億円以上になる確率は60%ありました。
手取り額が元本割れである3600万円以下になる確率は0%です。
統計的に元本割れの確率が0%になったとしても、予期しないことが起こり元本割れする可能性はありますので注意して下さい。
ここから言えることは、元本割れする可能性は低く60%の高確率で1億円以上にすることができるということです。
統計で使用したS&P 500を中心に銘柄を分散させ、様々なリスクを低くしたおすすめの投資先(ポートフォリオ)を『最大効率のポートフォリオ』で紹介しています。
『最大効率のポートフォリオ』の通りに投資をすれば、統計的に30年後に高確率で1億円貯めることができます。
将来何が起こるかわかりませんので、念のため5%程度の確率で元本割れすると思った方が良いです。
まとめ
お金持ちの基準である1億円貯めるためにやるべきことは以下の3つだけです。
- 支出を減らす
- 収入を増やす
- 投資で増やす
収入>支出の状態を作り出し、毎月10万円貯めることが1億円貯めるための初めの一歩となります。
次にその10万円を毎月積立投資することで、30年後に高確率で1億円貯めることができます。
S&P 500へ積立投資した場合、低確率(5%程度)で元本割れする可能性がありますが、統計的に30年後に60%の確率で1億円貯めることができます。
65年後に高確率で100億円貯めるための具体的な手順
日本人みんなが投資を知り、勝てる投資をして、豊かな人生を送ることを願っています。